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2025/12/26

空き家を放置するとどうなる?5つのリスクを解説!3年放置で罰金100万円って本当?

空き家を放置するとどうなる?5つのリスクを解説!3年放置で罰金100万円って本当? 画像

  • 実家を相続したけど管理がおろそかになりそう...
     
  • 空き家をそのままにしていたら何かデメリットある?
     
  • 3年間放置し続けたら罰金100万円ってほんと?

実家を相続したけど、住む予定もなく、売却や解体などもしていない『手つかずの空き家』になっているケースは多いです。空き家を長期間放置するのは非常に危険です。他人にケガを負わせたり、モノを壊すリスクがあります。この記事では、空き家を放置する5つのリスク、未然にリスクを防ぐ方法を解説します。

相続した実家が、将来の悩みのタネとならないように今から適切な管理を始めましょう。


3年放置したからといってすぐに100万円請求されるわけではありません。国が定める『特定空家』に認定されると、固定資産税や都市計画税が増税されます。ただし、空き家の放置は、劣化や自然災害による損壊・倒壊、雑草や害虫などによる近隣トラブルなどデメリットが多いです。相続した実家を放置しそうな方は、売却や解体、活用などについて一度プロに相談してみましょう。


【5つのリスク】空き家を放置するとどうなるのか

空き家に手を付けず放置するのは、リスクが非常に高いです。放置された空き家には、次の5つのリスクがあります。

  • 老朽化や自然災害による倒壊
     
  • 雑草やゴミの不法投棄による景観悪化
     
  • 不法侵入者による犯罪利用
     
  • 害虫や害獣による不衛生な環境
     
  • 放火される危険性が高まる
     

老朽化や自然災害による倒壊

建物の老朽化や自然災害によって倒壊するリスクがあります。適切に管理されていない空き家は、老朽化が進むのが早いです。特に木造の家は、定期的に換気しないと湿気がたまりやすいです。湿気で屋根が破損した場合、雨漏りが発生して倒壊する恐れもあります。空き家が倒壊して隣家の住民が死亡した事故では、損害額が2億円以上と想定されています。

参照:公益社団法人日本住宅総合センター 空き家倒壊事例(想定)

雑草やゴミの不法投棄による景観悪化

手つかずの雑草やゴミの不法投棄により景観が悪化するリスクがあります。荒れ果てた景観は、トラブルのもとになるからです。ゴミの悪臭や土地の価値が低下するなどの問題が起きれば、自治体や近隣住民からのクレームが来ることもあります。参照:公益社団法人日本住宅総合センター 空き家の雑草事例

伸びきった雑草が死角をつくりだして、ゴミのポイ捨てを発生させます。もし大型家電などを不法投棄された場合、処分費用も負担せざるを得ません。専門業者に定期的な草刈りを依頼するなどして、地元の景観を守りましょう。

当社Tu・Cu・Ruでは、愛知県・静岡県西部の草刈りも対応可能です。自分の力では手に負えないほど伸びきった雑草、草刈りする時間がない方Tu・Cu・Ruにもお任せください。1平米あたり150円(税別)~で承っております。

詳しくは、新着情報『面倒な草刈り・芝刈りお任せください!』のページご覧ください。

不法侵入者によって犯罪に利用される

放置された空き家は、不法侵入者によって犯罪に利用されるリスクが高まります。伸びきった雑草で死角ができるので、犯罪者が不法侵入しやすい環境をつくり出します。警視庁では、特殊詐欺で盗んだお金や不正薬物の受け取り場所に空き家が狙われていると注意喚起しています。出典:警視庁『特殊詐欺や不正薬物の密輸に悪用される空き家(空き部屋)対策 | 注意喚起・お知らせ | SOS47の活動』
実家を犯罪に利用させないためには、定期的に管理して「人が出入りしている」と知らせることが大切です。

害虫や害獣によって不衛生な環境になる

空き家を放置すると害虫が発生したり、害獣が住み着いたりして不衛生な環境になりやすいです。

  • 小動物の糞尿により悪臭が発生
     
  • スズメバチが巣を作って近隣住民に危害を加える
     
  • シロアリに侵食されて倒壊
     

害虫や害獣によって近隣住民に被害を与えれば、賠償請求される可能性もあります。定期的な清掃、換気、侵入経路となるスキマを塞ぐなどで害虫を発生させない工夫をしましょう。
 

放火される危険性が高まる

空き家を放置すると、放火される危険性が高まります。放火犯は人目につきにくく、燃えやすいものが置いてある家を狙います。放置された空き家は、生い茂った雑草で人目につきにくく、燃えやすい草木やゴミがあるので放火の標的になりやすいです。ネズミなどの小動物が電化製品のコードをかじって漏電火災を引き起こすこともあります。

万が一放火されて隣家に被害を与えた場合は、所有者が管理責任を問われる可能性もあります。センサーライトを設置する、簡単に侵入できないようにするなどで放火犯を近づけないようにしましょう。

空き家を3年放置すると100万円の罰金?

「空き家を3年放置すると100万円の罰金が科せられる」と聞いたことがある人も多いかもしれません。ここでは、どのようなケースの場合に罰則があるのか解説します。

3年放置したからすぐに100万円が請求されるわけではない

空き家を3年放置したらすぐに100万円が請求されるわけではありません。空き家の罰則は、期間ではなく空き家の状態で判断しているからです。実家が『特定空家』に認定されると、増税や罰則などの金銭的な負担が増える可能性があります。

※特定空家とは

損壊・倒壊などの危険性がある、不衛生な状態、著しく景観を損なっているなど、放置し続けると何かしらの害を与えかねない空き家のこと。参照:空家等対策の推進に関する特別措置法 第二条第二項 | e-Gov 法令検索

実家が次のような状態になると『特定空家』に認定される可能性があります。

  • 倒壊の危険性がある
     
  • 悪臭や害虫の発生などで衛生状態が悪い
     
  • 雑草やゴミの不法投棄で景観を著しく損なっている

自治体からの命令を無視し続けると50万円以下の過料が科せられる

空き家認定から過料が科されるまでの流れは以下のとおりです。

  1. 近隣住民からの通報
     
  2. 自治体による現地調査
     
  3. 所有者へ改善の助言または指導
     
  4. 期限つきの勧告
     
  5. 命令が出される→従わない場合は50万円以下の過料が科される

助言または指導はお願い程度です。勧告は改善を強く求めるものですが、法的拘束力はありません。命令は法的拘束力があるので、所有者は行政からの指示に従わなければなりません。命令に従わない場合、行政代執行により強制的に家屋の解体や庭木の伐採などが行われる可能性もあります。行政が負担した費用は、所有者に請求がいきます。

特定空家は固定資産税が最大6倍、都市計画税が最大3倍に

『特定空家』は固定資産税が最大6倍、都市計画税が最大3倍になります。『固定資産税等の住宅用地特例』によって、住居の固定資産税は6分の1、都市計画税は3分の1に軽減されているからです。※住宅一戸あたり200平米までの小規模住宅用地の場合

たとえば、実家の固定資産税を年間10万円、都市計画税を年間6万円支払っているとします。実家が特定空家に認定されると、固定資産税は最大60万円、都市計画税は最大18万円になります。
参照:国土交通省「特定空家等に対する措置」に関する適切な実施を図るために必要な指針 (ガイドライン)

特定空き家の一歩手前の『管理不全空家等』にも注意

管理不全空家等』とは、今の放置状態を続ければ特定空家(周囲に悪影響を及ぼすほど荒れている状態)になる空き家のことをさします。つまり特定空家の一歩手前の状態です。自治体は管理不全空家等の所有者にも改善の指導・勧告ができます。自治体の勧告に従わない場合、固定資産税が最大6倍、都市計画税が最大3倍になります。
参照:国土交通省「特定空家等に対する措置」に関する適切な実施を図るために必要な指針 (ガイドライン)

空き家放置のリスクを負わないためにできること

空き家を放置してリスクを負わないためにできることを4つ紹介します。

  • 清掃や換気など定期的な管理
     
  • 解体して更地にする
     
  • 売却して現金化
     
  • リノベーションして収益化

定期的に清掃や換気など管理する

劣化による損壊や倒壊を防ぐためには定期的な管理が必要です。先述のとおり、木造建築は定期的に換気しないと湿気を多く含んで傷みやすいです。

  • 室内の清掃
     
  • 換気
     
  • 郵便受けの中身を回収
     
  • 雪かき
     
  • 庭木の剪定
     
  • 敷地内のごみ拾い
     
  • 建物の点検(ヒビ割れ、雨漏り、ブロック塀のグラつきなど

頻繁に行けない人のために空き家管理代行サービスなどもあります。代行サービスは、すぐに解体や売却を考えていない人におすすめです。

空き家を解体して更地にする

空き家を解体して更地にすれば、管理の手間も所有リスクもなくなります。ただし、固定資産税や都市計画税が高くなる点には注意が必要です。

たとえば、土地の課税標準額が2,400万円、家屋の課税評価額が1,200万円の場合の固定資産税を計算します。※200平米以下の小規模住宅用地の場合

解体前

土地:2,400万円×1/6(住宅用地の特例によるもの)×1.4%(固定資産税率※1)=5.6万円
家屋:1,200万円×1.4%=16.8万円
合計22.4万円/年

解体後

土地:2,400万円×1.4%=33.6万円
家屋:解体されるため課税なし
年間で約11万円の出費が増えることになります。

※1 固定資産税は市町村によって1.4%を下回る場合もあります。

※2 市街化区域では都市計画税(上限0.3%)が課税されます。参照:e-Gov法令検索『都市計画法

また、一般的な広さ(30〜40坪)の木造建築の場合、平米数によりますが解体費用は100万〜200万円かかる場合があります。空き家を解体すれば管理の手間はなくなりますが、税金が増えることを認識しておきましょう。

空き家を売却する

売却して現金化すれば、特定空家に認定されるリスクを防げます。売却すると、買主に管理責任が移るからです。空き家を売りたい人と活用したい人をつなげるマッチングサービス『空き家バンク』を活用するのもひとつの売却方法です。リフォームやリノベーションをしてから売却する方法と、そのままの状態で売却する方法があります。

Tu・Cu・Ruでは、愛知・静岡県のリフォームやリノベーションも承っております。
詳細こちらから▷ リフォーム・リノベーション|愛知県東三河・静岡県西部で新築注文住宅を建てるなら
※対応エリア:豊川市・豊橋市・新城市・蒲郡市・田原市・岡崎市・浜松市・湖西市・磐田市

空き家をリノベーションして収益化する

空き家を有効活用して収益化するのも、放置のリスクを軽減する方法のひとつです。活用することで劣化するスピードを遅らせることができます。

<空き家の活用例>

  • 賃貸物件
     
  • シェアオフィスやコワーキングスペース
     
  • トランクルーム
     
  • 店舗利用
     

こちらの記事では、空き家活用方法について解説しています。
実家が空き家になったときの活用アイディア7選!有効活用して収入源を増やそう

実家を手放したくないけど管理をおろそかにしそうな人は活用を検討しましょう

空き家の放置はリスクしかありません。不衛生な環境で近隣住民からクレームがきたり、税金が増えたりするからです。実家が損壊・倒壊すれば、損害賠償責任が発生する可能性もあります。思い入れのある大切な実家が『損失を発生させる場所』とならないように適切な管理をしましょう。

定期的な管理ができない、管理サービスはお金がかかって大変という人は、空き家を活用する選択肢があります。空き家を活用できれば、実家を『収益を生む場所』へ生まれ変わらせることもできます。

空き家活用は当社にお任せください!

空き家の有効活用のことならTu・Cu・Ruへお任せください。お客さまの不安や悩みにより沿って親身にお話しをお伺いします。Tu・Cu・Ruでは、空き家活用のご相談から設計・施工、運用コンサルまでトータルサポートを実施しています。「なにをどうしたら良いのかわからない」とお悩みの方でも、当社までお気軽にご相談ください。

詳しくはこちらのページをご覧ください▷ 愛知県東三河・静岡県西部で空き家活用するなら

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