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2026/09/07

開放感があり広々とした作業スペース、家族との会話が弾むようなキッチンに憧れますよね。これから家を建てる方は、どのタイプのキッチンにしようか迷われている方も多いはずです。ライフスタイルや料理へのこだわりによって適切なキッチンのタイプは異なります。
今回はキッチンの種類や特徴、選び方について紹介します。選び方を知り家族に合ったキッチンを選びましょう。
ここでは7種類のキッチンと、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
ひとつずつ見ていきます。

※【2階建て|43坪】2つのモダンStyleを楽しむ二世帯住宅
アイランド型は四方が壁から分離されたキッチンのことをさします。開放感があり、おしゃれな雰囲気がつくれるのが特徴です。キッチンの左右どちらからでも入れるため、家事動線を計画しやすくなります。
一方で、リビングからよく見えるため、散らかった状態や汚れているのが目につきやすいです。
手元を隠したい場合は、100cm〜120cmほどの腰壁※をつくるのがおすすめです。※腰壁:腰くらいの高さの仕切りのこと。

※【平屋】ブルーグレーが映える3世帯の平屋
シンクやコンロ、作業台が壁に面しているタイプが『壁付けキッチン』です。比較的狭いスペースで設置できるため、部屋を広く使うことができます。壁に向いて料理をするので作業に集中できるのがメリットです。
一方で、リビングからキッチンの様子が丸見えになるのがデメリットです。リビングとの間に目隠し用の棚を設置するなどの工夫もできます。また、冷蔵庫や食器棚は横に置くのがメインになるため、レイアウトを検討した上で設置が必要となります。

※【2階建て|43坪】2つのモダンStyleを楽しむ二世帯住宅
キッチンの片方だけ壁に接しているタイプを『ペニンシュラ型』といいます。対面式のキッチンのため、リビングの様子が見えやすいのが特徴です。開放感がありながら、アイランド型よりも狭いスペースで設置できるのがメリットです。
一方で、アイランド型のように通り抜けできないため、ほかの部屋に行く動線が長くなりがちです。家事動線を良くするためにはキッチンから通り抜けられる回遊動線をつくるなどがあります。
シンクやコンロ、作業台が一直線に並んでいるキッチンが『I型』です。I型には壁付けと対面型があります。ペニンシュラ型よりも奥行きが狭くコンパクトなものが多いです。
I型の奥行は60~65cmほどのものが多いですが、ペニンシュラ型は75~100cmほどです。

※【2階建て|40坪】高低差を魅力に変えた、光あふれる住まい
『Ⅱ型』はシンクやコンロ、作業台を2列にわけたタイプです。対面式のキッチンと、壁付けのキッチンを組み合わせることができます。作業スペースを広くとりやすいので、複数人でも料理しやすいです。シンクとコンロ、冷蔵庫を近くに配置すれば作業が効率的に進みます。
一方で、コンロや作業台からシンクへ移動するときに、床に水滴や油が落ちやすくなります。汚れを落としやすい床材やキッチンマットを敷いて対策するのがいいでしょう。
カウンターが直角に折れ曲がり、アルファベットのL字になったキッチンを『L型』といいます。Ⅱ型のように、L型でも対面式と壁付けの双方を取り入れることができます。作業スペースが確保しやすく、収納が多くできるのがメリットです。
一方で、コーナーの部分は手が届きにくくデッドスペースになりやすいのがデメリットです。
カウンターがカタカナの”コ”の字になったキッチンを『U字型』といいます。Ⅱ型やL型と同様、対面式や壁付けのどちらも取り入れることができます。作業スペースが広く、複数人でも余裕をもって作業できるのがメリットです。
シンクやコンロ、冷蔵庫の配置次第では、効率的に料理が進められます。広いスペースが必要となるため、ゆとりある空間計画をするのがいいでしょう。

ここではキッチンの選び方について次の4つのポイントでをします。
ライフスタイルによって最適なキッチンの種類は異なります。
それぞれのライフスタイルに合うキッチンを選んでみましょう。たとえば、お客さんを自宅に招くことが多い家庭では、生活感がないかなど、リビングからの見え方にこだわるのも良いでしょう。
アイランド型やペニンシュラ型のような開放感ある対面式であれば、知人との会話も弾みやすいです。キッチンの手元が見えないように腰壁を設置するのもおすすめです。
キッチンの使い方をイメージして、必要な広さで選んでみましょう。
L型やU字型は広い作業スペースを確保しやすく、複数人で使ってもストレスなく料理を楽しめるでしょう。I型であれば省スペースでの設置が可能なので、キッチンの広さを確保できない家でも安心です。
キッチンの広さを重視してリビングを圧迫しないように注意が必要です。
予算に合った価格帯のキッチンを選ぶのもひとつの方法です。たとえばアイランド型は、配線や水道管の配置が難しくなるため、価格が高くなりやすいです。L字やU字型は作業スペースが広いため、その分価格も高くなります。
一方でシンプルな壁付けキッチンは、アイランド型やL字・U字型よりも価格を抑えられる傾向にあります。
価格は天板の素材や食洗機、タッチレス水栓などのオプションなどによって変動します。
予算内でどこまで実現できそうか、施工会社に相談してみるのも良いでしょう。
家事動線をイメージしてキッチンの種類を選んでみるのも良いでしょう。

こちらの家ではキッチンの奥にパントリーを設置。パントリーの隣にはバルコニーにつながる小部屋があるので、無駄な動きなく家事が進められそうです。

少しでも効率的に動けて、ほかの家事とも両立できれば、日々が少しだけラクになります。見た目だけではなく機能性も考えながらキッチンを選ぶのがおすすめです。

キッチンで後悔しやすいポイントは次のとおりです。ポイントをおさえて心から満足できるキッチンづくりをしましょう。
作業台が低すぎて腰が痛くなったり、反対に高すぎて肩が凝りやすくなったりするのはよくある後悔ポイントです。
適切な作業台の高さは『身長÷2+5cm』と言われています。身長160cmであれば85cm、170cmの方であれば90cmです。日本のメーカーのキッチンの多くは、日本産業規格(JIS)によって、80・85・90・95cmの4種類が主要なラインナップとなっています。
おもに料理をする人の高さに合わせる、もしくは夫婦の身長の間をとった高さにしましょう。
収納スペースについての後悔ポイントは次のとおりです。

※【2階建て|31坪】開放的な吹き抜けが広がる住まい
余裕をもって収納スペースを設ける、家電を置く棚は十分な横幅・奥行きを確保するなど工夫ができます。具体的な生活のイメージ、収納したい物や家電を想定しながら計画を立ててみましょう。
キッチンのコンセントが足りない、コンセントが欲しいところにない、と後悔する人もいます。キッチンでは、冷蔵庫や電子レンジ、ケトル、炊飯器など多くのコンセントが必要です。
電源コードで生活感がでないようにするために、ニッチ(壁面のくぼみ)に収納したり、コンセント隠しカバーを使ったり工夫できます。
食材を切ったり盛り付けしたりする作業スペースが狭くて後悔する人もいます。
普段の料理でどのくらいのスペースが必要か、使用する家電の数や大きさがどのくらいか把握しておくと安心です。実際にショールームなどで広さや使い勝手を体感してみるのも良いでしょう。
冷蔵庫の位置も後悔ポイントのひとつです。
ワークトライアングル(冷蔵庫とシンク、コンロの3つを結ぶ三角形)を意識した配置がおすすめです。次のような位置関係が理想とされており、離れすぎると動線が長くなり、近すぎると窮屈になります。

※イメージ図
効率的に料理ができ、家族も使いやすい配置を検討しましょう。
キッチンのゴミ箱の位置で後悔する人もいます。キッチンの形や収納、シンク選びに意識が向いて、ゴミ箱の位置は後回しになりやすいからです。
ゴミ箱の置き場所として、生ゴミが出やすいシンクの近くやゴミ出ししやすい勝手口の近くなどがあります。カップボード内に収納して隠す方法もあります。料理中どの位置にゴミ箱があればスムーズか、家族が利用するシーンをイメージしながら、考えてみましょう。
今回はキッチンの種類や選び方、後悔しやすいポイントを紹介しました。料理を快適にするためには、適切な高さや作業スペースの広さを確認しておきましょう。冷蔵庫やゴミ箱、コンセントの位置は見落とすと、日々のストレスになる可能性があるため事前に確認しておきたいポイントです。
どのキッチンが合うかは、ライフスタイルや料理へのこだわりなどによって異なります。
キッチンに関するお悩みはもちろん、家づくりに関する疑問点や不安なことを当社へお聞かせください。当社は愛知県・静岡県を中心に施工を行う工務店です。施工事例ページでは、これまでに当社が手がけたお客様邸のキッチンがご覧いただけます。
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